Yukikoのブログ

新潟市プライベート専門ピラティスStudio Fuu Yukikoのピラティスや日常のこと。

考えるあし②

最近よくクラスで言っている距骨。

 

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青い色をつけてあるのが距骨、足首の骨です。

この骨が良い位置で、動きに応じて良い方向へ移動できる、ということが、前回までに説明した、可動性があって、よく衝撃吸収してくれて、効率的に動く足になるための一つの鍵になる骨です。

 

距骨には筋肉はついていません。

→ということは、距骨を動かす筋肉はない。

 

 

ではどうやって距骨が動くのかというと

 

足首を曲げていくとき(背屈)、

・踵の骨は外へ向く(回内)

・腓骨は内旋しながら上へ移動し、足首の方では後ろへ、膝の方では前へ移動

 →足首のレベルで腓骨と頸骨の隙間が広がる

・距骨は内側に回りながら後ろに滑る

 →腓骨頸骨の隙間に距骨が滑りこみ、抱えこんでもらっているような状態のため、足首は安定する。自由度は減る。

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足首を伸ばしていくとき(底屈)

・踵の骨は内へ向く(回外)

・腓骨は外旋しながら下へ移動し、足首の方では前へ、膝の方では後ろへ移動

 →足首のレベルでは腓骨と頸骨の隙間が狭くなる

・距骨は外側に回りながら前へ滑る

 →前へ押し出されるため、腓骨頸骨踵骨からのサポートが減り、足首は不安定になる。自由度は高くなる。

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といったように、距骨は踵の骨と腓骨頸骨というスネの骨の間で、周りの骨たちの動きに応じて滑り動かされているのです。

 

ハイヒールを履いていて、足首がグネグネとしてしまうのは、距骨がサポートされず足首が不安定になっているからだったんですね。

(そして拇趾球に負荷がかかり続けることで横アーチが潰れ、第一中足骨は外に回旋しながら外転し、足趾は内側に押し込まれ、外反母趾になっていく…ということが起こってしまうかもしれません。)

 

もしこの距骨の動きが、スネや踵にかかる筋肉や靭帯の短縮・伸張しすぎ、などの理由でブロックされてしまったり、逆にフリーになりすぎてしまうと、どちらも足首の怪我につながるだけでなく、土台の崩れている建物が不安定であることは容易に想像できるとおり、その上の部分でも何かしら影響を受けてしまうこともあるでしょう。

 

ちなみに、足首を伸ばすことの極限の世界はバレエのポワントシューズで立つことだと思うのですが、子供がバレエでポワント(トゥシューズ)を履くのはいつからがいいのか、という疑問に対して、国際ダンス医科学学会は次のように述べています。

・だいたい12歳くらい

 →練習期間・頻度、靭帯・骨の強度や成長度合いなど本人の素質、コアコントロールなどのテクニックの習熟度による

ご興味のある方はこちらの資料を読んでみて下さい。

これを読むと、大人が8センチのピンヒールを履いて歩くことだって相当大変なんじゃないかということが想像に難くありませんね。

 

 

 

距骨やその周りの骨たちの動きをイメージしながら屈伸してみると、足首の感覚が少し変化するかもしれません!

おためしあれ^^

 

 

※骨の動きについてはMarie-Jose Blom"Pilates Introspective 1"及びA.I.Kapandji著”カパンジー機能解剖学 第6版”を参考にしています。文献によって頸骨の内外旋が異なって記載されている場合があります。

 

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6.7月は日曜日も営業します!
【営業日】
日・月 10:30〜21:00 Hitomi
火〜金 9:00〜21:00 Yukiko
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6.7月の営業日と担当インストラクター | StudioFuu
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第5週目

 

【グループクラス】

7月のグループクラス - Yukikoのブログ
6/25.7/9.7/23(日)
9:30〜10:45 はじめてのヨガ(Megumi Mashimo)
11:00〜12:00 ピラティス入門(Yukiko)

7月のグループクラス

先日のグループレッスンでは、グループワークで距骨(足首の骨)のニュートラルポジションを探しました。

 

 

足にきちんと立つには骨がどこにあるのがいいのか、その時にどんな感覚がするのか、使っていなかった筋肉を感じるか。

 

外反母趾、O脚、X脚、膝の過伸展などは足首にも何かしら起こっていることがほとんどです。

距骨のニュートラル探すグループクラスなんて、なかなかそんなマニアックなクラスはないかな~と思って、それでもついてきてくれる皆さんに感謝です。

????となっていいんです。

自分の足で歩く、立つ、あと何年やるだろう、それまでに、少しずつ知っていけば何も知らなかった時より楽だろうと思うので。

 

ピラティス前のヨガクラスをやってくれているめぐさんが、わたしのクラスについてブログを書いてくれました。

 

ameblo.jp

 

距骨の前の回は椅子の座り方から立ち上がり方、その前は洗濯物の干し方。

とか、毎回何かしらテーマを持ってやっています。

「新潟いちマニアックなピラティス」にクラスタイトル変えようかな。笑

 

めぐさんのヨガで心と呼吸を整えて、身体と心を解放して、わたしのマニアックピラティスで昨日より少しだけ賢く身体を使えるようになる。

という魅力的な日曜朝のヨガピラセット。笑

 

7月の予定も決まりましたので、ぜひご参加お待ちしております。

 

【日時】

6/25(日) ヨガピラ共に残席1

7/9(日)ヨガピラ共に残席3

7/23(日)ヨガピラ共に残席2

9:30〜10:45 はじめてのヨガ(Megumi Mashimo)
11:00〜12:00 ピラティス入門(Yukiko)

【場所】
新潟市中央区堀之内50-11 Wow!Sta.NIIGATA 3F

【料金】
1クラス2000円(税込)
2クラス連続受講で3000円(ひとクラス当たり1500円)
当日現金にてお支払い下さい。

【持ち物】
・動きやすい服装
・ヨガマット(お持ちでない方は100円でレンタルします)
・必要な方はタオルやお水

【予約方法】
レッスンは先着順予約制となります。
ご予約はyukiko.pilates@gmail.comまでお願いします。
メール本文にお名前、ご連絡先、怪我などがある方はその内容について記載の上、お送り下さい。
キャンセルされる場合はご連絡をお願いします。

 

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今日は海で事務処理🏖

 

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第5週目

 

 

 

 

 

 

考えるあし

わたしたちが直立し、歩行するために必要な「足」。

前回は足が情報収集にすぐれているよ、という話をざっくり書きました。

 

足の中にはたくさんの骨がたくさんの靭帯や筋肉、関節によってつながれ、神経システムはわたしたちが直立し、水平を保つために常にネゴシエーションをしてくれています。

立つ、歩く、といった動作をわたしたちは自然と覚えて何気なく行っていますが、それができるのは足の強さ、柔軟性、そして張力のある構造のおかげなのです。

 

強さがなければ荷重を支えることができず、かといって可動性と張力がなければ衝撃吸収することも効率よく踏み出すこともできません。

 

また足は身体の土台として、その上にあるものたちのアライメント(並び)に深く関わりがあります。

足の爪が痛かったとして、そうするとそれだけでいつもと違う歩き方になったりしませんか?爪の先だったとしても、足がバランスを崩すとその上にあるものたちも大きく影響を受けていきます。

逆に言えば、足のアライメントを整える、上手に使えるようになるというのは、全身に良い影響を及ぼすということも言えますよね。

 

 〈アーチ〉

安定性があって効率の良い構造を持つ足には3つのアーチがあります。

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1.内側アーチ

第一中足骨頭から内側楔状骨、舟状骨、距骨、踵の後ろ側

 →床についているのは第一中足骨頭(拇趾球)と踵

アーチは靭帯と筋肉によって維持され、歩く時、床をプッシュオフして押し出す時にはウインドラスメカニズムという機能でアーチは高くなります。踵を接地するときにはアーチは伸びて、衝撃を吸収してくれます。

 

2.外側アーチ

第五中足骨頭から立方骨、踵の後ろ側

 →床についているのは第五中足骨頭(小趾球)と踵

内側アーチよりも固いレバーとして、プッシュオフの推進力として働きます。

 

3.横アーチ

第一から第五中足骨頭、内側楔状骨から立方骨

 →アーチの天井は第二中足骨頭、中間楔状骨

ダンサー、ハイヒールをよく履く人は横アーチが落ちてきて、外反母趾や中足骨の骨折などの怪我にもつながります。

 

アーチの構造はそれ全体で効率よく、弾力性のあるリバウンドのシステムとして働いてくれています。

またこの足のアーチが働けることは、骨盤底筋の弾力性にも影響し、内側アーチが落ち、偏平足のようになっている方は骨盤底筋も固くしていることが多く、逆に回外足といってアーチが高くなりすぎている場合には衝撃吸収を足でできず、足のアーチの代わりを骨盤底筋が行わなくてはならなくなり、弱くなっていると考えられます。

 

 

〈スパイラル〉

足首を捻挫してしまう時、足は前足部と後足部が同じ方向に過度に回りすぎることで靭帯などを痛めてしまいます。

足の中には安定性と効率性を高めるスパイラルの構造があり、これがうまく働くことで捻挫のような怪我を防げるだけでなく、機能的に足を使うことができるようになります。

 

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とてもシンプルにしてあります。青い線はスパイラルの軸です。

スパイラルはここだけにとどまらず、脚、股関節から頭までつながっていくと考えることもできます。

 

 

まだまだ書きたいことがたくさんありますが、とりあえず今日はここまで!

また書きます…書きます…書きます。

(自分へのプレッシャー)

 

足の中で起きていることに注目すると、ドミノ倒しのように上の方まで変化が起こるから面白い。

考え始めると歩けなくなっちゃいそうなんですが。。

足は感覚を感じることに優れた場所なので、練習して感覚を覚えてあげれば、きっと変化できそう!

 

 

 

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環ROYさんの新曲が、楽曲もMVも大好きでした。

数年前一緒に舞台で踊っていたしずかちゃんと、島地さんのダンスもとても素敵。

youtu.be

 

靴の中でも足が動いているのがイメージできるダンス。。

 

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