今日ご飯を食べながらテレビを観ていたら、マインドフルネスについてやっていました。
番組では、マインドフルネスは今この瞬間に集中することであれこれ考えてしまう脳を意識的に休ませ、結果睡眠の質がよくなったり、集中力や記憶力が増す、ということが科学的に証明されていると伝えられていました。
その他にも免疫力が上がったり、意思決定能力が増すとも言われており、アメリカでは多くの学校で子供たちも行なっているそうです。
そのやり方のひとつとして紹介されていたのが、今この瞬間に集中して座る、というもの。
呼吸であったり、身体感覚に意識を向けるというものでした。
それって正にピラティスでやっていることと同じ。
レッスンで、自分の身体をどうにかしよう!と頑張ってしまいがちな方には、「どうにか動かそう」とするのではなく、「どうなっているのか観察してみてください」ということをよく伝えています。
簡単なようで難しいのです。自分の身体なのに、呼吸が身体のどこに入っていっているのか、右のお腹と左のお腹、どっちが重いように感じているのか、脚を伸ばす時に、身体のどこから動き出しているのか。感じてみることが。
こう動かしたい、こう動かしたらステキ、というエゴを捨てて、観察者になることを体験していくと、わたしの場合、湧き上がったのは感謝の気持ちでした。
自分の身体ってこんなにがんばってたんだな〜と。
同時に人の身体も、いつもがんばってるね、と尊いものとして見られるようになりました。
これもマインドフルネスでも同じことが言われているそうです。
スタジオやクラスに来て下さる皆さんから、よく1時間あっという間だね、ということを言われます。
ピラティスをやると頭もスッキリするのは、単に身体を動かしただけでなく、深く今の自分に集中することができるからなのかもしれません。
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