多裂筋(たれつきん)という筋肉の名前はもしかしたら多くの方には馴染みのない名前かもしれません。
しかしこの多裂筋、コアなのです。
コアってなんとなく身体の前側にあるイメージのある方が多いようにも思うのですが、そもそもコアとは4つ(もしくは5つ)の筋肉から成り立つと言われています。
横隔膜
腹横筋
骨盤底筋群
多裂筋
さらに大腰筋(後部繊維)
(画像はすべてVisble Body)
コアは肋骨の真ん中あたりから骨盤の下まで、身体を筒のように取り囲み、骨のサポートを得られない部分を支えたり、内臓を正しい位置に保ち、良い働きを促すよう影響を与えています。
また私たちが重力に押し潰されてしまわないよう、姿勢を保つ筋肉としての働きや、外から身体を見たときには、そのお腹にハリがあって薄い状態にしています。
そんなコアですが、エクササイズの時に忘れられがちな多裂筋。
腰に手を当ててまっすぐ立って、少しずつつま先側に体重を移動すると背骨の両サイド辺りで筋肉が収縮します。
またその場で足踏みをしてみると、左右片方ずつ収縮しているのも分かると思います。
この多裂筋がコアを目覚めさせる時に忘れられていると、うまくスイッチを入れることができません。
コアの中で一番イメージされやすいお腹の筋肉、腹横筋の筋繊維は、前から後ろに向かって引かれていきます。
腹横筋は背骨の横や後ろ側の筋肉が収縮して、筋膜のスリーブの中で収縮した筋肉が大きくなることで、筋繊維を後ろに引いています。
なので、呼吸の他に、コアのスイッチをまず入れるためには背骨側を意識する必要があるのです。
そこで多裂筋のスイッチをうまく入れるためのイメージ。
膝を立てて仰向けに寝たところで、腰の骨を何も動かさずに、お尻の座骨を床に向けて少しずつ下ろしていきます。
背骨の両サイドに筋肉の感触が見つかったら、その筋肉を頭の方へ引き上げて行くようなイメージを持って、長く保ちます。
さぁ!!!!
できるでしょうか!
ちょっと難しいかもしれませんが、うまくいくと、お腹側も力が入るのが分かると思います。
ぎゅうぎゅう動かす必要はありません。
じんわり身体と会話しながら探していくと、きっと見つかると思います。
23日にスタジオで行った無料開放&クリスマスパーティーにお越し頂いた皆さま、プチレッスンにご参加下さった皆さま、差入れをお持ち頂いた皆さま、どうもありがとうございました!
みなさんと楽しい時間を過ごすことができて幸せでした😊
さて、クリスマスも終わってしまうと今年も残すところあとわずか。
皆さまこの一年はどのような年でしたか?
わたしはスタジオオープンという大きな夢を叶えさせて頂いて、毎日が感謝と新鮮な気持ちです。
新潟に来て、1人では到底どうにもできないことをたくさんの方々に支えて頂きました。
お世話になった皆さま、スタジオにお越し下さった皆さま、本当にありがとうございました。
来年も皆さまのお役に立てるよう精進していきたいと思います。
皆さまが幸せな年末を迎えられますように。
そして新年また笑顔でお会いできますように。
よいお年を😊
-------------------------------------------------------------
新潟市中央区プライベート専門マシンピラティス | StudioFuu
【営業日】
火〜金 9:00〜21:00
土 9:00〜18:00
【定休日】
日、月、第5週目
【1月臨時休業】
1/14(土)〜1/29(日)
【グループレッスン】
1月はお休みです。
2月から再開予定です!