ステイしていた島は、陸から300メートルほどの場所にあり、一周3分ほどで歩ける小さな島でした。
島までは小さなボートで移動。このくらい泳げるよ〜と服のまま突然泳ぎだす子達もいて、昔は自分も部活帰りに体操着のまま海で泳いでたりしたのに、そのマインドを忘れていたことに気づいたり。
このワークショップのために島の中にスタジオや私たちが泊まる家、トイレもシャワーも全てヤシの木で手作りしてくれていました。びっくり!
床が最高で気持ちのいいスタジオ!
わたしとのどかちゃんの部屋
とめどなく色んな虫や動物の侵入を許すシステム。
蚊帳の中に蚊のいなくなるスプレーとリセッシュを撒いて聖域と呼んでいました。
ベッドの下では2週間の間にスクスクと雑草が伸びていきました。
シャワーはなくて、バケツで水浴びでした。水は貴重なので、シャワー1回につきバケツ1杯の水で頭も身体も洗っていました。
こんな感じのタンクに生活用水を溜めていて、たまに水切れもしたり。。
洗っても洗ってもキリがなく汚れるし、もうどうしたら汚れが落ちるの分からなくなった足😂
トイレは自分で水を汲んで、バケツで流す方式。トイレットペーパーは使ってました!
ベジタリアンの人たちにも大丈夫なオーガニックのヘルシーな南インド料理。
主食もおかずも何種類もあって、毎日違うものを食べさせてくれてました。ほとんどが辛くて、だいたいカレー味なんだけど、飽きずに毎日おいしく頂いてました。
たまに辛くないものとあったかい汁物と箸が恋しくなったけど!
食堂に集まってみんなで食べていました。みんな手で食べるのもだんだん上達しました。
食事の中でも特に好きだったのはパッパランというおせんべいみたいのと、小麦を練って薄く焼いたチャパティと、卵のカレー!
肉とアルコールを2週間抜いた生活は大人になって初めてだったけど…正直わたしにはどちらも必要だと感じました。笑
食事で使ったお皿やコップはバケツで洗うシステム。あんまりきれいとは言えない洗い上がりでも、別に誰もお腹壊したりしません。人って強い。。
ジャパニーズがまた洗濯してるよ、と茶化されてたけど、毎日泥のようになるのに、なんで洗濯しないでいられるの!とカルチャーショックを受けつつ。汗と泥だらけになったまま干して、また翌日着ている隣人を尻目に、ジャパニーズは我慢できずバケツで手洗いして毎日大量の洗濯物してました。
何も昼間にイベントがなければ、のんびりハンモックで読書したり
ブランコでブラブラしながらおしゃべりしたり
泳いだり
焚き火を囲んでセッションしたり。
あとは週に一度、アーユルヴェーダのマッサージをしてもらってました。カラリとダンスで疲れた身体にマッサージが染み渡って、とてもよかった〜!
ご飯や生活用水、飲み水は毎日インド人スタッフのスレシとサヌレが船で運んでくれていました。
島ではインド人より外国人の数の方が多かったので、島にいるとインドの、というより、日本以外の国の人たちの習慣などに驚くことも多かったです。
それでも島に着いた日から数日間、どこかで早朝から深夜まで大音量で音楽が鳴っていて、なんなんだろうと思っていたら近くの寺の祭りだったり、時間になるとお祈りの放送が聴こえてきたり、目の前で地元の漁師さんが漁をしていたり、インターナショナルな島にいてもインドを感じるものはたくさんありました。
あとは生活のために必要なものをシンプルに提供してくれて、日本でやっていたことが必要以上に過剰になりがちになっていたことも感じました。
それでも帰国途中マレーシアで2週間ぶりに温水のシャワー浴びた時はあまりの気持ちよさに震えたけど…😂
無人島生活は天国のようだな〜と感じる日がほとんどだったけど、ふと好きに島から出られないフラストレーションや常に集団行動しなくちゃいけないことにストレスを感じる日もありました。
でもそういう経験をすることで、改めて自分の本当に好きなことや苦手なこと、許容範囲が分かりました。
日本で特に過剰になってると思っていたネットや情報から離れたい、とも思っていたので、それができたこともよかったです。
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