Yukikoのブログ

新潟市プライベート専門ピラティスStudio Fuu Yukikoのピラティスや日常のこと。プロフィール→http://yukiko-pilates.hatenablog.com/entry/2015/05/13/プロフィール

今新潟でピラティスの資格を取るなら絶対にLearning Pilatesをおすすめする理由3選

ピラティスの資格を取ろうと思うと、まず必ず思うのがどの団体で取ればいいの?という疑問だと思います。

何を基準に選んだらいいの…どこの団体がいいの…と悩んでいる方にぜひ読んでほしいです!

 

前置き

私Yukikoは約10年前、東京のBMS R-labというヨガとピラティスのワークショップ、指導者養成コースを毎日開催している専門スタジオでアルバイトをしており、世界中、日本中の団体のワークショップや養成コースを受付スペースから観察していました。

その際に感じたのは、どの団体で資格を取るのかによって、学ぶことの質と量がかなり違う。ということです。

また、100人以上のインストラクターが在籍するピラティススタジオで働き、あらゆる流派のインストラクターのレッスンを受け、レッスンのやり方を受付スペースから観察し、そのレッスンで作られるクライアントやインストラクターの身体を見てきました。

資格団体のコースを見て、様々な先輩インストラクターからの話を聞いて、いくつかの資格団体で実際に資格を取得したのち、最終的に当時ここが最高峰と思った団体(マリジョゼのPLC)でフル資格を取りました。

その後2016年に新潟市に当時片手で数えられるほどしかなかったマシンピラティスのプライベート専門スタジオをオープンし、料金設定が高すぎるとか、誰がマンツーマンのレッスン毎週受けに来るんだとか言われながら、オープンから1年足らずで満席となったスタジオを経営しています。

(現在も30人近く体験レッスンやご入会をお待ちいただいている状況です)

 

その後も勉強し続けている中、大分でLearning Pilatesを主宰する二宮幸子先生に出会いました。

先生のレッスンを受けてすぐに、この人は誰とも違う、なぜここまで深く身体を見ることができるのだろう、どうして分かるのだろう、言われた通り動くと、どうしてこんなにも身体の内側を刺激されるのだろう、とまるで初めてピラティスに出会ったような感覚になりました。

過去日本各地色んな場所で色んな流派の方が混在して受けるワークショップや研修を受けてきましたが、この人分かってるな、と思う人の出身団体として聞いたことがあったLearning Pilatesの主宰者であるということもその時知りました。

 

二宮幸子先生のレッスンを受け続ける中で、確実に自分の指導スタイルが変わり、クライアントの身体が変わるのも実感し、ぜひ新潟で指導者養成コースを開催して頂けませんか?と頼み込み、今回開催が決定した。

というのがここまでの流れです。

 

では、前置きが長くなりましたが、今新潟市で資格を取るなら絶対にLearning Pilatesの資格をおすすめする理由3選をお送りします。

 

①圧倒的に学ぶ技術、知識の幅が広い

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Learning Pilatesを主宰する二宮幸子先生は20年以上前からピラティスを深め教える活動をされていました。

マリジョゼからの教えも受けたことがあり、オステオパシーの資格も持ち、解剖学だけでなく神経学や心理学への造詣も深い方です。

コースの内容にはクラシカルなエクササイズだけでなく、日本人に合わせたリリースの手法が含まれていたり、コーチング論、モチベーション論、ストレス心理学などの講義も含まれており、技術だけではなく総合的にコミュニケーションも学べる講座で、実際の指導現場活に活きるコースです。

色々な団体を見てきましたが、心理学や接客の基本を一番最初のマットコースで教えている団体は他に覚えがありません。

教える技術内容と同じくらい、人柄やコミュニケーションにクライアントはつく、ということを肌身に感じながら活動してきたので、この論理を知れることはあらゆる活動に生かすことができる特徴だと感じます。

そして二宮幸子先生の最大の特徴である、個々の人に対する、その人に合ったエクササイズの組み立て方や指導の方法を学べるというのが何より一番のおすすめポイントです。

現場に出て一番最初にぶち当たるのが、何も力になれない…という無力感だと思います。その人の身体を見ながら、あなたは手はここの位置の方がいいわよ、あなたは足をこの辺に置くといいわよ、なんて、エクササイズの形を習っただけでは教えられません。

その理論を学べるのが最大の特徴です。

正直エクササイズの種類や順番を言っているだけ、解剖学の知識を丸暗記するだけ、個々の体の特徴を無視して正解の型にクライアントの動きをあてはめるだけ、の団体もたくさんあります。

テーブルトップは股関節と膝が90度90度、脚は閉じて。

と習ったら、前ももの筋肉ばかり使ってしまいますと相談されても理由や他のやり方を提示できない。適切なテーブルトップの角度は人によって違います。その人がどこなら前ももではなく大腰筋を使い効果的で機能的に全身を繋げられるか見つけられるインストラクターがクライアントから信頼を得られるというのは、誰もが納得できることです。

 

②卒業後独立している人が多い

Learning Pilatesは資格取得後に独立開業する方が多い実績があります。

短期で安価で大勢で受ける養成コースだけでは、どんなコースを受けても誰もが通る道ではありますが知識不足で力不足を実感するでしょう。その状態で独立開業をできるでしょうか。

なぜ、Learning Pilatesの卒業生は独立や開業、そしてその後息の長い活動ができるのでしょうか。

それはコースの中で確実に力をつけているからに他なりません。

「最高品質のピラティスと人材の育成を通して、心身の健康を普及する社会貢献を目的としている。」というLearning Pilatesの理念に基づき学んでいくことで、クライアントのために何ができるかを自分で考え創造していくことができるようになる。

 

コース受講前に解剖学や運動生理学の知識がなくても身体能力がなくても大丈夫。これまでの卒業生はこの業界と全く関係のないOLさんや主婦の方もいらしたし、年代も20代から60代までいらしたそうです。

先生は、もし受講生が変わらなければそれは自分の力不足。卒業まで必ず伴走しサポートしますとお話されています。

 

③総合的なコスパの良さ(料金設定、少人数制)

【Learning Pilates マット1】

受講料:324,500円

講師交通費宿泊費:110,000円

テスト料金、更新費:無料

受講者数:最大8名(マシンコースでは最大4名)

受講時間:11日間・80時間

開催場所:新潟市

 

【A団体(B***)マット1】

受講料:450,000円

更新費:有料

受講者数:約20名

受講時間:6日間・36時間

開催場所:東京、大阪など(新潟は開催なし)

 

【B団体(S****)マット初中級】

受講料:352,000円

更新費:有料

受講者数:10名以下

受講期間:8日間・40時間

開催場所:大阪

 

【C団体(P**)マット】

受講料:237,600円

更新費:有料

受講者数:10人以下

受講期間:4日間・28時間

開催場所:新潟(マシンのコースは新潟では受講不可)

 

いくつか有名団体と比較しましたが、受講料だけで見れば他に安く見えるところもあるでしょうが、圧倒的に少人数で長い時間の講習をして頂ける(1回のコースでつく力が大きい)、新潟で開催するため、移動費や宿泊費は受講者で先生1人の分を割るため、自分が移動して宿泊をしながら勉強するよりもずっと安価で移動時間もかかりません。

安価とはいえ安くはない金額を払って勉強したのに現場では思うように指導ができず、結局別なコースに入り直すなら二重にお金がかかってしまいます。

そして今回開催されるマットコースを修了すれば、来年以降に開催されるマシンのコースまで新潟で受講が可能です。

 

ぜひ他の団体と比べるときの参考にされて下さい。受講料の他にどんな金額がかかるのか、受講料の中に何が含まれるのか(テスト料別などの団体もありますし、更新費は基本毎年かかり続けます)、受講時間はどのくらいなのか、何人でコースを受講するのか。

特にマシンのコースが15人以上で開催されている場合、コース中にこのエクササイズは一度もマシンに乗って出来なかったなぁ、だだやっているのを見ていただけだったなぁ、ということが必ず起こります。

Learning Pilatesのマシンのコースの定員は4名です。

 

 

 

以上が私が今新潟市で資格を取るなら絶対にLearning Pilatesの資格をおすすめする理由3選でした。

 

私のように様々な団体の資格のコースを実際に見たことがある人って、多分そんなにいないんじゃないかなと思っています。

そんな私がここ新潟で今まで散々相談されてきた、「新潟で取れる資格はありませんか?」のご質問に「マットだけなら新潟で取れるみたいだけど…」「ちゃんと勉強したいなら東京や大阪へ行った方が…」「次にマリジョゼが来日してコースをやるって聞いたら連絡しますね(コロナ禍…マリジョゼはすでに70代)」とお茶を濁すしかできなかったことが心苦しかったですが、二宮幸子先生に出会い、ここ新潟でそのコースを開催できそう、ということに心躍っています。

このコースならば自信を持って、ここで学ぶことをオススメしますよ!と言える。

 

近年ヘルスケア業界の需要、特にマンツーマンで行う運動指導の需要の高まり方は右肩上がりと感じます。

私のスタジオではピラティスをやりたい!という方を受け入れきれていません。

個々の身体に合わせた指導ができる質の高いインストラクターが増え、良いレッスンをすることができる仲間が増えていったらみんな幸せだよなと想像しています。

 

時間はかかる、労力もかかる、お金もかかるし一生学びは終わらない。

それでも人と深く関わり合いながらお仕事できるピラティスのインストラクターという生き方は本当に幸せです。

ここに恩師マリジョゼの指導者哲学が色濃く出ているインタビューも置いておきます。

www.pilatesfoundation.com

 

ピラティスのインストラクターであるということがどういうことか、私の言葉で説明するよりも、ずっと素敵に表現されている。

こんな言葉で語れるようになりたいれど。

 

新潟開催のコース詳細について気になる方はこちらをご覧ください。

2023年6月1日から指導者養成コース開催します | StudioFuu

2023年開催のコースを逃すと、次の開催は早くて2025年以降。

そもそも2回目以降の新潟開催があるかどうか定かではありません。

ご質問などありましたらいつでもお知らせください!

 

 

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