2年前から神経系の勉強を始めて、頭と頸の大切さをヒシヒシと感じていたのですが、ピラティスのテクニックだけだと頭と頸はなかなかやれることに限りがありました。
私はボディワークを指導するインストラクターなので特別な施術ができるわけではないのですが、それでもやはりハンズオンは(特にボディワークからアプローチしにくい頭部と頸部は)いつかできるようになりたい!と常々思っており、今回待ちに待ったFasical Approach Seminarの大橋さんのセミナーに参加することができました。
頭部や頸部は中枢神経や自律神経との関わりも直接的で深い部分も多く、その触診方法やリリースのアプローチ法はとても勉強になりました!期待通り、いや。それ以上の収穫がありました!
帰ったら早速家族に練習台になってもらって、少しずつクライアントのみなさんで必要な方々にお届けできるようになりたいです🙌
食事を気にするようになって、セミナーの休憩時間には何を食べようか…午後からも有意義な時間の使い方をするためには眠気や疲労感が出る血糖値スパイクを起こしづらい食べ物、食べ方をしなくては、とか、なじみのない土地での外食で何を食べるかにちょっと困りました。
最悪コンビニ、と思いましたが、大戸屋の沖目鯛の醤油麹漬け焼き炭火焼き定食がPFCバランスがまぁ良かったのでランチにいただきました。
こういうの公表してくれてるのはありがたい。
ゆっくり時間をかけてよく噛んで食べ、食後はセミナー会場の階段を無駄に往復して、午後の実技も全く眠くなることもなく、施術のおかげでどんどん身体が楽になって、帰り道まで元気に過ごせました。
そして帰り道に聞いていたラジオで紹介されていた、イスラエルのアモス・オズの著書「わたしたちが正しい場所には花は咲かない」。
この本のタイトルは、同じくイスラエルの詩人イェフダ・アミハイの「 わたしたちが正しい場所に花はぜったい咲かない、春になっても。わたしたちが正しい場所は踏みかためられてかたい、内庭みたいに。でも疑問と愛は世界を掘り起こす。」からだそう。
面白そうだったのでAmazonで調べたら絶版で高額。。残念ながら購入は厳しそうなのでレビューだけでもと思い読んでいたら、なんとなく内容が分かり、レビューだけですがとても納得。
https://bookmeter.com/books/379127#js-book-reviews
狂信者の行く末は狂信者同士の殺し合いだけれども、それはどこか遠い国の話で自分には関係ないのか?自分に狂信者の芽はないのか?
「 自分にとっての正しさを他人に押し付ける」これが狂信者の芽だとしたら、自分の中にもそれがないとは全く言えない。
栄養を勉強し初めて、自分にとっての正しさを家族にも押し付けていないか、周囲の人に押し付けていないか。
ちょっとかなり気をつけなくてはと思いました。
狂信者にならないためには、相手のことを想像する力と自分のことを客観的に見て笑うユーモアが必要らしい。
あぁ、高額だけどやはり本で読みたい…
このブログは長らく学んだことをアウトプットするためのブログだったはずなのですが、アウトプット先がおうちでピラティスの講義だったり、ラジオだったりになっているので、生存確認代わりに日常を書いてみました。
また書きます。
またね。