わたしたちの背骨は身体の中心の軸であり、またそれは柱のように動かないものではなく、色んな方向へ動くことができる構造をしています。
背骨は椎骨と呼ばれるレゴのブロックのような骨が重なってできており、上から7つを「頚椎」、次の12こを「胸椎」、その下の5個を「腰椎」、さらに下に「仙骨」と「尾骨」があります。
椎骨の形状は上の方が薄く小さく、下に行くほど厚く大きくなります。
これは上の方の椎骨は呼吸、循環のために可動性があり、下へいくほど荷重を支える役割が大きくなるからです。
もしも背骨がひとかたまりの柱のようなものだったら、大きく傾いた時にその柱は折れてしまいます。
しかしわたしたちの背骨は重力や質量、圧や動き、環境に適応し抗う強さを持ちながら、かつしなやかな可動性を持っています。
背骨はつむじから糸でひっぱられるように伸びているというより、その中からひとつひとつが離れ合うことで高さを出している、ということも言えると思います。
そのシステムをテンセグリティという建築用語で表したりもするのですが、テンセグリティとはテンション(張力)とインテグリティ(統合)の造語です。
(これはテンセグリティのおもちゃです)
どこかひとつが張力を失い緩んだり硬くなったりしてしまうと、その部位だけでなく、それを構成するすべての要素に影響を与え、代償が起こる、お互いを持ちつ持たれつで絶妙なバランスを取っている、というのがテンセグリティの考え方です。
背骨のシステムもこのように考えると、それぞれの持つ張力を統合できている状態では、重量や圧や質量、動きや環境をうまく背骨全体で吸収し発散することでよい状態を作れると言えるし、うまく張力が働かない場所ができていたり、統合できていない場合には、動作がうまく行かなかったり、姿勢が悪くなってしまったり、痛みが出る場合もあるかもしれません。
小さな材料は生活や習慣によって変化します。
それがわたしたちの機能となり、見た目や動かしやすさなどにもつながっていくわけです。
背骨は身体の大黒柱とも言える、中心の軸です。
背骨メンテナンスしてあげることで、全身を整えていくこともできるね〜というお話でした!
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佐渡のダイビングの先生がたまたま網にかかって上がってきた時の動画を見せてくれたんですが、とても珍しい深海魚
「竜宮の使い」
巨大魚リュウグウノツカイを公開 海きららで一瞬の雄姿 - YouTube
ピンクの背びれがウェーブのように波打って動いてとても幻想的で、こんな生き物が地球にいるなんて!と驚いたんですが、彼?彼女?の椎骨は143〜170個もあるそうです!
(人間は24個)
その時の子は剥製になって今新潟市のマリンピアにいるそうです。
ちなみに、キリンの頸椎は人間と同じ7個ですってね〜✨
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