スタジオをお休みを頂いて、研修に来ています。
タイムリーなニュースを見つけたのでシェアします。
出産で臓器が膣から出る？ 知っておきたい「骨盤臓器脱」〈週刊朝日〉 （dot.） - Yahoo!ニュース
今まさにこれの勉強に来ていて、妊娠期の腹直筋離開によってコアのシステムがうまく働かなくなり、骨盤底筋群に長年負荷がかかった結果、尿もれや臓器脱になってしまいます。
臓器が出たら手術すればいいや、じゃなくて、そもそもなんで出て来ちゃうのか、そもそもなんで腹直筋は離開しちゃうのか、をたどっていくと、その多くは姿勢不良にたどり着くわけです。
こんな姿勢で毎日座っていたり
(風邪気味でマスク姿すみません。)
片側の腹直筋に強い負荷がかかるスポーツを長年続けていたり
日々の癖の積み重ねで小さな負荷がかかり続けることで、負荷自体はわずかなものでも突然限界を超えてしまうことがあるならば、日々の小さな癖に気づき、自分でそれを修正できることが助けになるでしょう。
ピラティスは、その助けになると思うのです。
わたしはピラティスは目的ではなく、気づきのためのツールでよいと思っています。
上手にピラティスができるようになることは、身体システムを使いこなせるようになる結果であって、目的ではない。
スタジオやグループレッスンでやるエクササイズは派手なものではないですが、わたしたちが本来持つ身体の素晴らしいシステムを発揮させるための小さな気づきの積み重ねだとおもっています。
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